教員・研究室紹介

ペリー研究室紹介

ペリー研究室は、環境デザインという大きな枠組みの中で、空間の構成・デザインと人間の感覚との関わりという研究テーマを持ち、それらにのっとって社会の課題を探り、その解決策を探求していきます。 研究室には、ゼミ生一人一台PCを整備。また、実物大に仮想現実(バーチャル・リアリティ)環境を創り出す大型装置を活用して、空間デザインと人の感覚(特に視覚)との関係を実験調査・分析したりし、裏付け資料となるデータに基づく、理論的な思考回路の活性化させる訓練をします。 週1回行うゼミでは、各自がppt等を用いて発表することによって、プレゼンテーション能力の向上を目指すと共に、ゲストクリティークの招聘や外部コンペへの応募を通して、学外へ大きく目を開くように進めていきます。

ゼミ生が見学会を年数回企画し実施。
大学院生は、国際会議も含め、学会発表に参加することを研究姿勢の基本としています。

卒業研究のテーマ

より豊かで魅力的な、多様な生活環境をつくることを目的として、様々な空間構成や演出手法、及び、人々と環境との心理的・感覚的・知覚的関わりについて、事例調査、文献調査、現地調査、実験調査等を通じて明らかにし、それらを基礎とした空間デザインのあり方を探求します。
具体的なテーマは、私たちの周囲空間からインテリア、建築、都市空間を対象に、人々と空間・環境との関係を多方面から再考し、各自の問題意識に基づいて設定します。

  • 情報化社会や人口将来像、新しい生活環境に呼応した生活空間の提案
    【計画・設計】
  • 公共建築設計、都市ランドスケープ・デザイン、建築設計コンペ
    【計画・設計】
  • 将来交通像に対応した都市公共空間
    【計画・設計】
  • ヴァーチャル・リアリティ環境を応用した空間構成要素と空間感覚の分析
    【論文】
  • ○○空間の変遷とデザインの分析
    【論文】
  • LRTの通る新しい都心風景のプレゼンテーション
    【制作】

研究室スナップ

球面スクリーンのVR装置を用いて実験の準備中です。

実際に外に出て様々な空間を体験してもらいます。
平等院鳳凰堂のスケッチ風景です。

ゲストクリティークを招いたプレゼン風景です。

空間寸法や仕上げ材などを実際に現地に出向いて調査します。

各コースの内容

学科公式facebookでも様々な情報を発信しています