教員・研究室紹介

名前 谷口 興紀 [名誉教授]
Okinori Taniguchi
出身地 大阪府
e-mail toki377@gold.ocn.ne.jp
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内線番号
研究分野 地球ひとつのくらしづくり─21世紀型の良好な環境創出・研究・教育・学習
所属学会・団体
  • 日本建築学会
  • 日本環境共生学会
  • NPO法人環境カウンセラーズ京都
経歴
  • 大阪産業大学工学部環境デザイン学科開設準備室教授に着任(1989年6月)
  • 大阪産業大学工学部環境デザイン学科開設に伴い着任(1990年4月)
  • 現中央キャンパスの中庭(パティオ)の基本デザイン(1990年10月)
  • エジンバラ大学建築学科留学(1997年9月~1998年8月)
  • 大阪産業大学綜合図書館長(2004年4月~2008年3月)
  • 同退職後、名誉教授の称号を得る(2009年3月)
  • 客員教授(2009年4月)
  • 同退職(2011年3月)
  • 「環境カウンセラー」として環境省登録(2014年)

研究の内容

「1200有余年の京都景観」の彫琢(ちょうたく)、すなわち埃を払い、余分なものを削り、必要なものを加え、「時を超え光り輝かせる」ことである。 今京都市中心部、平安京の所在地を掘ると埋蔵文化財が時代ごとの層を成している可能性が大きく、現在の京都は、それらの積み重ねに支えられている。
それらを変化の波の重なりととらえ、可視化する研究を進めている。 (記 2021/1/30)

私にとっての環境デザイン

環境デザインを、歴史的に先行する建築デザインから照らす、すなわち、分離派建築会の宣言の冒頭に「我々は起つ。過去建築圏より分離し、総の建築をして眞に意義あらしめる新建築圏を創造せんがために。」とあることにかこつけると、分離派は、過去建築圏より分離するだけでなく、建築を大地から分離した、それ故、建築を再接地させる営みが、私にとっての環境デザインである。(参考:「分離派建築会100年 建築は芸術か?」京都展 2021/1/6-3/7)。 (記 2021/1/30)

各コースの内容

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