2017年6⽉23⽇　　【松原】

第１課題　Design of Surface object

今回の課題は、もう⼀⽅の重要な視点、すなわち建築のテクトニックに着⽬します。
メディアテクノロジーは、コンピューターの演算処理能⼒の向上にしたがってさらなる発展をし、世界そのもの、すなわち、時間・空間を作り出します。
内在的アプローチとしての場、すなわち、⼀つのプラットフォームを設定し、そのプラットホーム上で建築のプログラムを実⾏します。

ここでは建築を直接つくるのではなく、プラットホーム上で実⾏されたプログラムから形態を導き出すことを学ぶことを⽬的とします。
プラットホームから出⼒された形式が建築へと変質することへの序章とすることで、あらゆる条件は量⼦化されるという前提のもとに、プログラム化されるべき諸条件を⾒つけ出し、最終的には視覚化することを⽬的とする。