3回⽣ 建築デザイン演習Ⅱ 第2課題
第2課題 「Resort Hotel」
滋賀県東近江市杠葉尾町にリゾートホテルを計画/設計する課題である。
そこではコテージが点在し、母屋にはロビー、レストラン、スパといった機能が存在する。それらが融合し、既存の区間されたものではない新たなリゾートホテルを計画/設計することを目的とした。敷地は滋賀県の最東端に位置し琵琶湖へと続く愛知川の上流が流れており、敷地の大半が山で覆われており今も手付かずの自然が広がっている。近隣には紅葉でも有名な臨済宗永源寺派の本山でもある永源寺があり10月から11月にかけて観光客が押し寄せ渋滞ができるほどの賑わいを見せている。今回は設計するにあたって、この自然環境との豊かな関係性を考え、同時に現況を調査し、問題提起を行い、建築によって問題解決することを目的とした。また敷地内には既存の建物が存在し、単に並立させるのではなく、既存の建築との関係性を考え、敷地全体を建築空間として構成する事を求める課題内容となっている。